
半径25mの世界
昔は、半径25メートルの世界で人とつながっていました。
近所の立ち話やお裾分け、祭りや子どもを応援する。
地域とゆるくつながる。
それが「存在を認められている」安心につながっていたと感じます。
でも今は、プライバシーや情報過多で人との距離が広がり、
声をかけることさえためらう。
現実の距離と心の距離は反対の動き。
気づけば「自分の居場所はどこだろう?」
と不安になる人もいます。
「自分のために生きる」だけでは満たされない人もいます。
その混沌の中、
今の私たちを支えるのが
推し活。
推し活の作用
「自分以外の誰かを応援する」
ことで心があたたまり、
安全弁から蒸気が抜けるように、
ストレスが抜けていく。
もう一つ大切なのは、
それを 地域のなかでも共有するです。
「なにか応援する気持ち」を共有すると、
人との距離を縮める力があると思います。
子どもを応援したり、祭りを楽しんだり、
ほんの立ち話をしたり。
推し活する人を応援でもいい。
ゆるいネットワーク
そんな「半径25メートルの推し活」があれば、
ゆるいネットワークがもどり、
外から来た人とも無秩序ではなく、
自然にゆるやかにつながれます。
推し活は、個人の趣味を超える存在。
心を守り、人をつなぎ、地域を未来につなげる。
社会が暴発しないように働く
小さな安全弁に見えます。
それぞれの温もりのカケラを、
重ね合わせる。
そこからどんな景色が見えると思いますか?
今日も、湯気でレンズが曇ります。

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